こんにちはー!
脱毛アドバイザーのいろはです(*’ω’*)
今日は、脇脱毛でツルツル美ワキになるまでに必要な施術の回数や、完了までの期間についてのお話です!
ヒトの毛は「毛周期」と呼ばれるサイクルで生え変わっているので、1回脱毛しただけではキレイにはなりません。
期間や回数は、レーザー脱毛やフラッシュ脱毛など、脱毛の方法によっても異なるので、それぞれ解説していきたいと思います!
脇脱毛の回数と期間の目安
脇脱毛は、医療機関(クリニック)で行うレーザー脱毛と、脱毛サロンで行うフラッシュ脱毛が主流です。
そもそも脇脱毛ってどんな種類があるの?という人は、以下の記事を参考にしてみてください♪
ではさっそく、それぞれの目安を見ていきましょう!
レーザー脱毛の回数と期間の目安
レーザー脱毛はとてもわかりやすく、回数は5~6回が目安。
2~3ヶ月に1回通うことになるので、早ければ1年ほどの期間で完了します。
ただしクリニックによっては、
「1~3回目は2ヶ月ごと、4~5回目は3~4ヶ月ごと、6回目は6ヶ月ほど期間をあける」
というように肌の状態と毛周期に合わせて予定が組まれることもあるので、完了まで1年以上かかることも多々あります。
個人差はありますが、脱毛の回数と状態の目安はこのようになっています。
- 1~3回:細く薄い毛は生えてくるが効果を実感
- 4~6回:ほとんど自己処理が必要なくなる(ここで完了にする人も多い)
- 7~9回:完璧なツルツルを求める人はここまでやるべき
- 10回以上:ほぼすべての人が完了(ここまでやる人はあまりいない)
レーザー脱毛はとても強力な光を照射するので、医療行為として定められています。なので施術は医療機関(クリニック)でしか受けられませんが、とても少ない回数で済み、短い期間で完了するのがメリットです。
もちろん他の部位はこんなに安くないですが、脇脱毛だけを考えているなら絶対にオススメです。
フラッシュ脱毛の回数と期間の目安
フラッシュ脱毛は、12回~18回が完了までの回数の目安です。
サロンによっても異なりますが、早ければ2週間に1回、ところによっては3ヶ月に1回しか施術を受けられません。
2~3ヶ月に1回のペースで通った場合、2~3年もの期間がかかってしまいます。
施術の間隔が短すぎると効果が出ないこともあるので、やはり最低でも1年ほどは見ておいたほうが良いかと思います。
たとえば、脇脱毛通い放題0円(キャンペーン期間中)の「ミュゼプラチナム」の場合、1ヶ月に1回通うことができて、だいたい12回ほどで完了することが多いので、期間としては1年くらいです。
ただし、通っているうちに薄く細い毛に変わってくるので、だんだん自己処理が楽になってきますよ♪
フラッシュ脱毛はレーザー脱毛よりも個人差が大きいですが、一応の目安はこんな感じです。
- 4~6回:毛が細く薄くなり効果を実感できる
- 8~12回:ムダ毛の心配がいらなくなる(ここで完了する人も多い)
- 15~18回:ほぼすべての人が満足する(完璧を目指すならここが目安)
脇脱毛と毛周期の関係について
さて、今日の本題はもうまとめ終わってしまったので、最後に毛周期(ヘアサイクル)のお話をしておきたいと思います!
「週1で通えばすぐ終わるのに!」と考えている人は、ぜひ読んでみてくださいね♪
毛周期って何?
人の毛は、生えてから成長して抜けるまで、一定のサイクルを繰り返しています。
そのサイクルのことを「毛周期(もうしゅうき)」と呼んでいます。
毛周期は、大きく分けて「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分類できます。つまり、今私たちの体の毛(生えていない毛も含めて)はすべて、この3つのうちのどれかに当てはまるということです(´ω`)
成長期・退行期・休止期の違い
- 成長期:毛が作られてから成長が止まるまでの期間
- 退行期:成長が止まってから抜け落ちるまでの期間
- 休止期:抜け落ちてから次の毛が生えるまでの期間
はい、上手くまとまりました(*’ω’*)
成長期から退行期になり、休止期を経てまた成長期に戻るというサイクルを繰り返しています。
毛周期のタイミングや期間(長さ)は、毛の生える部分によって異なります。さらに同じ部分でも、毛の1本1本に独自の毛周期があります。
やたらと早く伸びる毛があったり、なかかな伸びない毛があったり、すぐに抜けてしまう毛があったりと、それぞれに個性があるということなんです(´ω`)
ワキの毛の毛周期
ワキの毛の毛周期は、だいたい8~10ヶ月サイクルになっています。
もちろん人にもよりますが、だいたい成長期が4~5ヶ月、退行期と休止期で4~5ヶ月となっています。
そして、脇の毛全体の約30%が成長期に入っているので、残りの70%が退行期か休止期だということですね。
ちなみに、VIO脱毛をするデリケートゾーンでは、毛周期が約2~3年と非常に長いスパンになっています。成長期は1年ほどあるので、自分で抜こうとしてもなかなか抜けないことが多いはずです。
脱毛の施術に長い期間がかかる理由
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛の基本的な仕組みは、毛の黒い色(メラニン色素)に光を反応させて細胞にダメージを与えることです。
毛周期に当てはめると、成長期の毛にしかほとんど効果はなく、退行期や休止期に入っていると脱毛効果が得られません。
つまり1度施術をしても、(ワキの場合)退行期や休止期の約70%の毛には効果がありません。
すべての毛を脱毛するなら、その退行期や休止期の毛が成長期に入るのを待って、また施術をするということが必要なんです。
先ほど説明したように、毛の1本1本に個性があり、のんびり屋さんでなかなか成長期に入らない毛もたくさんあります。
そのため、週1などで施術を受けるよりも、毛周期に合わせて3~4ヶ月ごとに施術を受けたほうが効率的だということなんです。
それでも週1で施術してほしい!
毛周期の話を聞いても、効果がなくてもいいからやってほしい!という人もいるかもしれません。実際私も、そういう風に考えていた時期がありました。
しかし、週1で同じ部分の施術を受けた場合、肌への負担がどうしても大きくなってしまうのです。
レーザー脱毛よりも照射レベルの低いフラッシュ脱毛でさえ、頻繁な照射は肌への負担が大きく、場合によっては火傷(やけど)やシミの原因になってしまうのです。
さらに照射レベルの低い家庭用脱毛器でも、1週間から10日ほど期間をあけて取り組むように推奨されていることが多いです。
プランにもよりますが、ミュゼなら2週間に1回のペースで通うことも可能です。
脇脱毛だけでも期間は必要
お手軽に始められる脇脱毛ですが、しっかりツルツルにしようと思ったら、実は結構な回数と期間が必要なんです。
毛周期のことを考えると、いろんな箇所を同時にできる全身脱毛が効率的だということですね(´ω`)
「今年の夏までにツルツルにしたい!」「来年の春までにワキだけはキレイにしたい!」と考えている人は、早めの脱毛計画を立てておきましょう♪