こんにちはー!
脱毛主婦いろはです(*’ω’*)
今日は、脇脱毛のあとにかゆみが出る原因や、その対処法についてのお話です。
かゆみは脱毛後に起こる肌トラブルの代表です。
かけばかくほどかゆくなる肌、もうどうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。
今すぐどうにかしたい!という人は、まずは冷やして様子を見ましょう。それでもおさまらなければ、施術をした医療機関(クリニック)や美容サロンに電話で確認をするというのが基本的な対処法です。
では、かゆみの原因や対処法について、もう少し詳しく解説していきますね(*’ω’*)
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Contents
かゆみの原因は乾燥と炎症
脇脱毛で「かゆみ」が起こる原因は、大きく分けて2種類。
ひとつは、脱毛後にお肌が乾燥して起こるかゆみ。
もうひとつは脱毛によってお肌が炎症を起こし、それが原因で発生するかゆみです。
皮膚が薄くなるお肌の乾燥
お肌が乾燥すると、お肌の一番外側の「表皮」が剥がれてしまいます。
表皮は角質という肌細胞が層になっており、肌の保護機能を果たしています。
角質細胞が層になっているのは、ひとつひとつの細胞が水分を多く含んでいるからです。
乾燥して水分がなくなった角質は、それぞれがバラバラになってしまい、どんどん剥がれ落ちてしまうということなんです。
お肌も乾燥すると角質が剥がれ落ち、白い粉になって拭いたり、肌が薄くなってピンク色になってしまったりします。
ピンク色になるのは、皮膚が薄くなって毛細血管がうっすら見えている証拠。
もちろん毛細血管だけじゃなく、痛みや「かゆみ」を感じる神経も近くまで来ています。
これが原因で、少し触っただけで痛かったりかゆかったり、ひどい場合は空気に触れているだけで神経が刺激されてかゆみが発生することもあるんです。
- お肌の表皮はたくさんの角質でおおわれている
- 乾燥すると角質が剥がれ落ちる
- 角質が剥がれ落ちると皮膚が薄くなる
- 皮膚が薄くなると神経が過敏になり、かゆみが起こる
お肌を守るための炎症
かゆみが起こるふたつめの原因は、お肌の炎症です。
炎症にもいろいろありますが、基本的にはお肌を守るために起こるものなんです。
たとえば、お肌に傷がついて雑菌が繁殖してしまったとしましょう。するとその雑菌を排除するために、お肌の防御機能が動き出します。
そのときに周りの健康な細胞まで一緒に攻撃してしまうことで、炎症を起こしてしまうということなんです。
ほかにも、お肌にとって悪いものと判断される「アレルゲン」が細胞に侵入すると、同じように攻撃を開始します。(アレルギーの基本的な仕組みです。)
お肌が炎症を起こしてしまうと、その周りにある神経細胞が刺激され、かゆみを引き起こすということです。
また、炎症の手助けをする「ヒスタミン」という物質も分泌されますが、これがかゆみの原因になると言われています。
- お肌の危険を察知し、防御機能が働く
- 危険を排除するかわりに、健康なお肌も攻撃してしまう
- 攻撃の結果、お肌が炎症を起こす
- 神経の過敏やヒスタミンによってかゆみが発生
脇脱毛の肌トラブル「かゆみ」はなぜ起こる?
かゆみの原因は「乾燥」と「炎症」だというお話をしました。
では、なぜ脇脱毛をすることで乾燥や炎症などの肌トラブルが起こるのか、その原因について詳しく見ていきましょう。
脱毛後の乾燥はよくあること
医療機関(クリニック)や美容サロンなど脱毛の種類にかかわらず、脱毛の基本は熱の照射です。レーザーやフラッシュ光線をあて、その熱によって細胞にダメージを与えるという方法ですね。
熱を与えるのは毛根部分だけですが、そのまわりのお肌にも熱はこもってしまいます。
脇脱毛をしたことのある人はわかると思いますが、お肌が火傷(やけど)をしないように、冷やしながら施術をするのが普通ですよね。
実は私、脱毛の痛みよりワキにあてられる冷却パッドや冷却ジェルが苦手でした…。特に脇の下は敏感なので、毎回ドキドキするんですよね…。
そんな感じで冷やしながら施術をしていても、毛根部分の熱をとりきれていなかった場合に、帰宅してからお肌に熱がこもってくるということが起こります。
その熱が原因でお肌の水分が奪われていき、乾燥してしまうということなんですね。乾燥するとかゆみが発生するというのは、先ほどお話した通り。
これは脱毛ではよくあることなので、冷却と保湿ケアをきっちりしておくことが大切です。
- 脱毛の基本は熱による細胞の破壊
- その熱がお肌にこもることがある
- お肌の水分が奪われて乾燥する
- 乾燥するとかゆみなどの肌トラブルが起こる
火傷(やけど)でお肌が炎症状態に
脱毛の照射の強さによっては、お肌が軽い火傷状態になってしまうことがあります。
特に脇の下は皮膚が薄い部分でもあるので、軽い火傷を起こしてしまうのは仕方のないことなんです。
でも照射レベルが低い美容サロンでの脱毛なら、火傷を起こすことはほぼありません。もし美容サロンの脱毛でお肌が火傷状態になってしまったら、残念ながらそれは人為的なミスが原因です。
お肌が火傷しやすいのは、美容サロンでの脱毛ではなく、照射レベルの強い「医療機関(クリニック)」での脱毛です。
もちろんお肌を冷やしながら施術はしますが、肌質によっては軽い火傷状態になる人が多いようです。
火傷はお肌の乾燥だけでなく、炎症を引き起こします。かゆみはもちろん、痛みや赤いぽつぽつが出てきてしまうこともあります。
1~2日で治る軽い火傷はよくあることですが、ひどい場合は跡に残る可能性もあるので、十分注意しておきたいところです。
- 熱照射によって火傷になることがある
- 軽い火傷でもかゆみは発生する
- 赤いポツポツや痛みが強い場合はすぐに病院へ
脱毛アレルギーの可能性も?
ひどいかゆみなどの肌トラブルの場合、脱毛アレルギーの可能性も考えられます。
- 脱毛器具による金属アレルギー
- 冷却ジェルの成分によるアレルギー
- 日光過敏症によるアレルギー
- 細胞を破壊することで起こるアレルギー
などなど、脱毛アレルギーの原因はさまざまです。
アレルギーの場合、その原因を特定するのは簡単ではありません。その症状は、乾燥や痛みがなく、かゆみだけがひどいことが多いようです。
また、かゆみと一緒に赤いぽつぽつが発生することもあるようですね。
脇脱毛でかゆみが発生したときの対処法
ここまでお話した通り、体質などに関係なく肌トラブルが起こってしまう可能性は十分あります。大抵は1~2日で治ってしまうものなので、ひどい症状でなければあわてなくても大丈夫です。
もし脱毛後にかゆみなどの肌トラブルがあった場合、基本的な対処法として以下の2点を抑えておきましょう。
- ほてりは冷やす
- 乾燥は保湿する
当たり前のことを言っているだけですが、とても重要なことです。
脇脱毛による肌トラブルのほとんどは、熱によるほてり(軽い火傷)か、お肌の乾燥が原因です。
まずは脱毛によってほてったお肌を冷やしてあげることが最重要ポイント。そしてヒリヒリしたかゆみは保湿不足が原因かもしれないので、しっかり保湿してあげましょう。
炎症を起こしている場合でも、少し冷やしてあげるとかゆみがやわらぐことが多いです。
1~2日様子を見て、それでも治らないようなら、重度の火傷かアレルギーなどの疑いがあるので、施術を行ったクリニックやサロンに連絡をしておきましょう。
かゆみや肌トラブルに関する注意点
脇脱毛をしたあとに注意しておきたいことや、かゆみや肌トラブルが発生したときに、いくつか気をつけてほしいことがあります。
脱毛後は体を温めすぎない
脱毛後に体を温めると、血行が良くなり、かゆみなどの肌トラブルが発生する原因になります。
血行が良くなることは健康的なんですが、脱毛後は控えたほうがよさそうです。
特に注意したいのは、以下の4つ。
- 激しい運動
- 脱毛当日の飲酒
- 熱いお湯での長風呂
- マッサージ
お酒に強い人なら次の日あたりなら飲んでも大丈夫かと思いますが、それでも脱毛当日は肌トラブル回避のために我慢しましょう(´ω`)
激しい運動や長風呂は、急激に体温を上げ、血行を促します。それまで大丈夫だったとしても、火傷の症状が出てきてしまうことも考えられます。
お風呂はシャワーなら大丈夫なので、当日はさっと体を流すだけにしておきましょうね。
脇脱毛の患部は清潔に!
かゆみのあるなしにかかわらず、脱毛をしてもらった患部は清潔にしておきましょう。
雑菌が繁殖するとかゆみの原因になりますし、臭いがきつくなってしまうかもしれませんよ。
脇脱毛と臭いの関係については、以下の記事で詳しく解説しています♪
脱毛のときに冷却ジェルを塗ってもらった人は、それが肌に合わずにかゆみが発生することもあります。その場で拭きとってくれますが、その日のシャワーでもう一度きちんと洗い流しておきましょう。
赤ちゃんの肌を洗うように優しく洗い、洗浄後は保湿ケアを忘れてはいけませんよ♪
肌トラブルでの自己判断は危険
脇脱毛のあとにかゆみなどの肌トラブルが起きてしまった場合、すぐに施術した医療機関(クリニック)や美容サロンに連絡を入れておきましょう。
心配しなくても、ほとんどの肌トラブルは1~3日ほどでおさまります。
しかし、すぐに治る症状なのか、重篤な症状なのか、自分ではなかなか判断できませんよね。
そこで、担当のサロンやクリニックに連絡をして症状を伝えることで、正しい対応を聞くことが大切なんです。
かゆみはどれくらい続いているか、我慢できないほどのかゆみか、痛みはないか、赤みはないか、赤ぶつぶつはできていないか、火傷の傷跡はないかなど、できるだけ正確に伝えるようにしましょう。
ちゃんと伝えていないと、次の施術のときに「お肌の状態が良くないので施術できません」と言われることもあり、無駄足になってしまうので気をつけましょう。
そして「今起こっている肌トラブルは今日の施術が原因」ということを伝えておくという意味もあります。
そうすることで何かあったときに、トラブルになりにくいということです。
脇脱毛での肌トラブルについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、よければ参考にしてみてください♪
かゆみが心配なら医療脱毛がおすすめ!
もし脱毛サロンの脇脱毛でかゆみが出てしまったら、医療脱毛に切り替えるという手もあります。
医療脱毛は、簡単にいうと病院で行われる脱毛です。乾燥肌や敏感肌、アトピー性皮膚炎でも対応してもらえる可能性は高いです。
「脱毛サロンで脇脱毛をしたけどかゆみがひどいからココに来た」と伝えれば、きちんと症状を見つつ治療や脱毛をしてもらえます。
というわけで、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!
いろは