こんにちはー!
脱毛マニアのいろはです(*’ω’*)
今日は、脇脱毛で起こる肌トラブルについてのお話です(*’ω’*)
脇脱毛というのは、医療機関(クリニック)・美容サロン・自己処理(除毛クリームなど)にかかわらず、お肌に対する刺激は避けられませんよね。
脱毛方法によって刺激の強さや効果は異なりますが、肌トラブルが起こる可能性は必ずあります。
- 肌トラブルにはどのような種類があるのか
- 脇脱毛の肌トラブルはどうやって回避すればいいのか
- 脇脱毛で肌トラブルが起こったときのポイント
などについて、脱毛マニアの主婦いろはが、詳しく解説していきたいと思います!
脇脱毛に興味のある方は、美容脱毛サロンのミュゼがおすすめです!よければこちらの記事もチェックしておいてくださいね♪
Contents
脇脱毛で起こる可能性のある肌トラブル
脇脱毛では、少なからず肌トラブルのリスクはあります。
これは医療機関(クリニック)でのレーザー脱毛や、美容サロンでのフラッシュ脱毛、また家庭で使う脱毛器や除毛クリームによる自己処理など、どんな脱毛方法にも言えることです。
では、脇脱毛によってどのような肌トラブルが起こるのか、具体的な例を見ていきましょう。
熱照射による火傷・かゆみ・むくみ
脱毛でもっとも起こりやすい肌トラブルが、熱照射による火傷やかゆみです。またその刺激によって肌の腫れやむくみ(炎症性浮腫)が起こることもあります。
ほとんどの場合2~3日で治ってしまうので、それほど気にすることではありません。ただ火傷だけは、ひどい場合は跡が残る可能性もあるので注意しなければいけません。
脇脱毛の基本は、熱による毛母細胞の破壊です。毛根の先にある毛母細胞にダメージを与えることで、毛を生えなくしています。
針脱毛の場合、今では絶縁針(電気を通さない針)が用いられていますが、絶縁は皮膚の部分だけで、毛母細胞にダメージを与える部分は熱が与えられます。
もちろん施術をする側もそんなことはわかりきっているので、冷やしながら施術をしたり、肌質に合わせて照射レベルを調整したりして対策をしています。
それでも100%完璧に施術をすることは難しく、施術によって肌が火傷を起こしてしまったり、赤みやかゆみが発生する可能性は十分考えられます。
その場合、すぐに冷やすなどすれば大抵の症状は2~3日で治ってしまいます。
軽い赤みなどはよくあることなので、
- 痛みが取れない
- ずっとヒリヒリしている
- 肌が真っ赤になっている
- 火傷によって肌が傷ついている
など重篤な症状でない限り、あまり気にしなくても大丈夫でしょう♪
- 脇脱毛は熱で細胞を破壊するのが基本
- 熱がこもることでいろいろな症状が現れる
- 2~3日で治る症状はよくあること
- 重症の場合はすぐに病院へ
脇脱毛による肌荒れや乾燥
肌トラブルと言えば、やはり肌荒れと乾燥ですよね。特に脇の下は皮膚が薄めなので、そのような肌トラブルが発生しやすい部分でもあります(。-`ω-)
先ほども言った通り、脇脱毛の基本は熱照射による細胞の破壊です。毛母細胞やバルジ領域など、破壊する部分は脱毛の種類によってさまざまですが、その基本はどれも同じです。
電気脱毛でさえ、電気を流して発生する熱によって細胞にダメージを与えています。
熱を与えるということは、肌は乾燥しやすくなり、乾燥が悪化すると肌荒れ状態になることもあります。
なので多くのサロンでは、脱毛後はできるだけ長風呂を避け、保湿ケアをしっかりと行うことを推奨しています。
これもほとんどの場合、熱がこもっていることによる一時的な肌荒れに過ぎず、2~3日もすれば元に戻ります(*^^*)
ただし、周囲の細胞まで完全な火傷状態になっていたり、肌荒れが進行して膿が出てきたりということがあれば、すぐさま医療機関で診てもらったほうがいいでしょう。
- 脱毛後は肌に熱がこもっている
- 乾燥や肌荒れしやすい状態
- 長風呂、サウナ、激しい運動、飲酒等を避ける
- 保湿ケアをしっかりと行う
- たいていは2~3日で治まる
脇脱毛によるニキビや毛嚢炎
脇脱毛によってお肌にダメージが残っていると、肌のバリア機能が低下し、そこに細菌が侵入することでニキビや毛嚢炎(もうのうえん)が発生することがあります。
ニキビは痛みやかゆみがあることに対し、毛嚢炎は痛みやかゆみはなく、赤いポツポツがあるだけのことが多いようです。
ニキビや毛嚢炎の多くは、脇脱毛のあとに患部を不衛生にしておくことで発生します。特に脇の下は蒸れて細菌が発生しやすいので、ほかの部分よりもニキビや毛嚢炎が発生しやすい場所なんです(。-∀-)
これもほかの肌トラブルと同じですが、わき毛の自己処理によって肌へ負担がかかったときのほうが、ニキビや毛嚢炎になりやすいということは知っておいてくださいね(*’ω’*)特に、カミソリで肌が傷つくと、細菌が入って毛嚢炎になりやすいんです。
ニキビも毛嚢炎も基本的には正しい肌ケアを行っていればすぐに治りますが、悪化すれば膿が出てくる可能性もあります。
そうなると治ったあとも跡が残ることもあるので、膿が出た場合は一刻も早い適正な処置が必要です。
多汗症による臭いの増加
脇脱毛を行うと、まれに脇の臭いが増加する可能性があります。
そのほとんどは、一時的な多汗症(汗の量が増える症状)か、精神性発汗による多汗症が原因です。
脱毛による多汗症ははっきりした原因がわかっておらず、脇脱毛をした人の20~30%の人が発症するそうです。しかしその症状は一時的なもので、ほとんどの人は1~2ヶ月で治ってしまうそうですね(*’ω’*)
精神性発汗というのは、今まであったムダ毛がなくなったことで精神的なストレスを感じ、多汗症になってしまうというもの。
毛がないことによる違和感がストレスになってしまったり、考えれば考えるほどワキへ意識を集中させてしまったりすることで精神的な多汗症になってしまうそうです。
こちらもツルツルなワキに慣れると改善されるケースがほとんどで、あまり気にしなくてもいいそうですよ♪ボトックス注射をすれば半年ほど汗を止められるので、それで改善させることもできるみたいです(`・ω・´)
脇脱毛と臭いの関係については、以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある人は参照してみてください♪
- 脇脱毛をするとまれに多汗症になる
- ほとんどは一時的なもので、すぐに治ることが多い
- 汗の量が増えれば臭いがきつくなる
- そのメカニズムは上記記事を参照
脇脱毛による肌トラブルの勘違い
脇脱毛をするとまれに肌トラブルは起きてしまいますが、いろいろな勘違いをされている人も多いようです。
脇脱毛をすると皮膚ガンになる
たとえば、「脇脱毛の刺激で皮膚ガンになる」というのは、医学的には根拠のないただの噂です。
皮膚がんが慢性的な肌への刺激によって引き起こされる可能性があるというのは間違いではありません。
しかし、脇脱毛は多くても10数回程度の話です。医療レーザー脱毛なら5回程度で完了するので、それが慢性的な肌への刺激になるとは考えられません。
むしろ定期的に行うムダ毛の自己処理、特にカミソリでの刺激は慢性的な肌への刺激になるので、そのほうが圧倒的に皮膚ガンになる可能性は高いのではないでしょうか。
なので、わき毛の自己処理はカミソリではなく電気シェーバーを使うなど、少しでも肌への負担が少なくなる方法を考えましょう♪
もちろん私はレーザーやフラッシュなどを利用した「脇脱毛」をおすすめします(´ω`*)
脇脱毛でシミが増える
「脇脱毛をするとシミが増える」という勘違いをしている人もたくさんいるようです。
医療機関(クリニック)や美容サロンで行う脇脱毛は、光の照射によって細胞にダメージを与えます。
その光(熱)が肌への刺激になり、刺激を守るために発生したメラニン色素が沈着してシミになってしまうという理論は正しいように見えますよね。
たしかに、メラニン色素は外部の刺激から肌を守るために分泌される成分です。しかし基本的には、肌のターンオーバー(細胞の入れ替わり)によってどんどん排出されてしまうものなのです。
つまり、脇脱毛程度の刺激では、色素が沈着するほどのメラニン色素が分泌されることはないということです。
実際にメラニン色素がたくさん分泌されるのは、紫外線による刺激です。脱毛のレーザーやフラッシュは紫外線ではなく、反対側の赤外線や可視光線なので、それが原因でシミになるというのは考えづらいです。
注意しなければいけないのは、脱毛による照射ではなく、脱毛で弱った肌に紫外線(太陽光など)を浴びてしまうことです。
そもそも脇脱毛は紫外線に当たりにくい部分ですし、袖のある洋服を着るなどで簡単に対策はできるので、そこまで気にしなくても大丈夫ですよ♪
- シミが増えるのはメラニン色素が原因
- 脇脱毛の照射でシミが増えるというのは勘違い
- 脱毛で弱った肌に紫外線を浴びるとシミは増えやすい
独り歩きしている「近赤外線」の噂
これまで、太陽光線の中に存在する「紫外線」がシミの原因になると言われていました。
光線は波長の長さによって分類でき、一番波長の短い紫外線、目に見える光の可視光線、もう少し波長が長い近赤外線、そして一番波長の長い遠赤外線に分けられます。
シミ対策として、これまでは紫外線だけに気をつければいいとされていましたが、実は可視光線よりも波長の長い「近赤外線」も注意しなければいけないという噂が流れているんです。
しかし、近赤外線についての研究は近年始まったばかりで、まだまだわかっていないことがほとんどです。ましてや近赤外線がシミの原因になるという医学的根拠はなく、噂が独り歩きしている状態です。
- 噂の真相は、「近赤外線は真皮や皮下組織の奥にある筋膜や筋層にまで届くために、シワ・たるみの原因になる可能性がある」という研究が発表されたことです。これもはっきりしたことはまだわかっておらず、さらに「シミ」については言及されていません。
実際に、シミ取りや脱毛で使われているレーザー機器のほとんどは、可視光線か近赤外線を利用しています。100%ではないですが、利用者のほとんどはシミが取れていますよね。
つまり、同じように可視光線や近赤外線を使う脇脱毛で、シミについて不安になる必要はないということです。もちろん紫外線はNGなので、しっかり対策しなきゃいけませんよ(。-∀-)
ちなみに、近年開発されて主流になりつつある脱毛最新機器の「ソプラノアイス・プラチナム」は、3波長同時照射ですが、すべて近赤外線の波長です。
脇脱毛で黒ずみができる
黒ずみというのは、原理としては先ほどのシミと同じです。肌刺激によってメラニン色素が増え、ターンオーバーによる排出が追い付かなくなって色が沈着してしまうというものですね。
ワキの黒ずみの原因のほとんどは、カミソリによるムダ毛の自己処理です。
毎日毎日カミソリで刺激を与えることで、少しずつメラニン色素が沈着してしまい、黒ずみができてしまうのです。
むしろ自己処理をやめて脇脱毛に専念することで、黒ずみが改善される可能性のほうが圧倒的に高いです。
脇脱毛による硬毛化や増毛化
硬毛化とは、毛が硬くなってしまう現象のことです。硬毛化が起こることで、毛が増えたように見えることから、増毛化と呼ばれることもあります。
ただ、毛穴の数は体質で決まっており、脱毛によって変化するものではないので、正確には毛が増えているわけではありません。
硬毛化は、ごくまれに脱毛などのレーザー照射によって、産毛(うぶげ)部分が活性化して起こると言われています。
私はかれこれ10社以上で脱毛を経験してお話を聞いていますが、どのサロンでも硬毛化したというケースは聞いたことがないということでした。
名前は伏せますが1ヶ所だけ、硬毛化したケースを知っているということでした。ただそれも、産毛の多い背中や顔の部分ということだそうです。
そもそも産毛の少ないワキの部位だと、硬毛化することはほぼないと考えていいでしょう。
もちろんワキに産毛が多い人もいるかもしれませんし体質によっても違うと思うので、脱毛を受けようと考えている医療機関(クリニック)や美容サロンで自分のワキをチェックしてもらい、硬毛化が起きるかどうか聞いてみるのがいいと思います。
また、もし硬毛化が起きた場合にどのような対処をしてくれるのか、あらかじめ聞いておくと安心です。
ほとんどのクリニックやサロンでは「何もしない」という対応ですが、場合によっては返金対応や、硬毛化した毛を含め無料で脱毛をしてくれるというところもあるかもしれません。
ここまで語っておいてなんですが、硬毛化は肌トラブルとあまり関係なかったですね(。-∀-)
脇脱毛による肌トラブルの回避方法
脇脱毛による肌トラブルは、そもそも起こる可能性は高くありません。
(※赤みなどのすぐに治る軽い症状はよく起こることですが、ここでは火傷などの跡が残るような肌トラブルを想定しています。)
しかし体質やそのときの体調、肌の調子などによっては肌トラブルが起こらないとも限りません。
そもそも肌トラブルは、クリニックやサロンの不手際や技術不足で起こることがほとんどです。利用者の体調や肌の調子をしっかりと観察し、それに合わせた施術ができていれば、肌トラブルはめったに起こりません。
もちろん場合によっては、施術をしないという選択もできるはずです。
何が言いたいかというと、まずは信用できるクリニックやサロンを選ぶことが大切だということです。
私がクリニックやサロンを選ぶポイントとしては、
- 有名で人気があるところ
- しっかり納得するまで説明してくれる
- スペースを清潔に保っている
- 利用者の体調や肌をしっかりチェックしてくれる
特に1番の「人気がある」というのは結構重要で、人気がない=肌トラブルが多い可能性があると考えられます。
私たちの体調や肌をしっかりチェックしてくれるということも重要なポイントで、とにかく何でもいいから施術させようというお金儲けしか考えていないようなところは避けるべきです。
また、肌トラブルを回避するポイントとして、自分からしっかりと体調や肌質に関して、スタッフさんに伝えることも重要ですよ♪
脇脱毛による肌トラブルへの対応
肌トラブルを回避しようとアレコレ考えていても、結局施術するのは人間です。失敗する可能性はほとんどないにしても、残念ながら0にはなりません。
もし何かしらの肌トラブルがあったときは、すぐに施術をしたお店(クリニック)に連絡をしましょう。場合によっては治療費を負担してくれることもあるので、早めの連絡が望ましいです。
「次にサロンに行ったときでいいや」などと考えていると、原因がわからなくなってしまうことがあります。
「施術を受けた次の日に肌トラブルが起きた」「帰ってきたら火傷の症状が出ていた」など、肌トラブルの原因が施術であることを主張するためにできるだけ早く連絡をしましょう。
もし医療機関(クリニック)での施術の場合、免許を持った医師が常駐しているので、肌トラブルの診察や治療も対応可能です。
サロンの場合でも、医療機関と提携していて、ドクターサポートの準備があるところもあります。ドクターサポートがあるかどうか、事前に確認しておくと良いかもしれません(*’ω’*)
もし肌トラブルがあったとき、たいていは患部を冷やせば問題ありませんが、自己判断で対応すると危険なこともありますので、何はともあれ「まずは連絡」と覚えておきましょう♪
肌トラブルが少ないのはクリニック?サロン?
さて、脇脱毛をするときはまず、医療機関(クリニック)でレーザー脱毛や絶縁針脱毛(ニードル脱毛)を受けるか、美容サロンでフラッシュ脱毛を受けるか選ぶ必要があります。
医療機関とは、簡単に言うと病院です。皮膚科で脇脱毛を行っていることもありますし、今では脱毛専用のクリニックもあります。
美容サロンでは病院のように有資格者(医師免許取得者など)はいないので、肌トラブルがあったときにすぐ対応できないというデメリットがありますね。
ただし美容サロンでは、資格がなくても施術できるレベルの照射しかできません。つまり、照射レベルが低いので、失敗しても肌トラブルを起こしにくいということです(`・ω・´)
反対に医療機関(クリニック)で行われる施術には、失敗すると肌トラブルになるようなリスクをともないます。
しかし医師免許を持った専門の先生が施術をするので、失敗する可能性は低いでしょう。
もし失敗したとしても、患部の冷却や塗り薬の処方など、すぐに適切な処置をとってもらえるのは大きなメリットです。
こうして考えると、どちらにもメリット・デメリットがあるので、選ぶのは難しそうですね(。-∀-)私は基本的に、どちらを特別にオススメするということはしていません。
もしどっちにするか迷って決められないという人は、両方行ってみればいいと思います。どちらもまずはカウンセリングをしてくれるので、それから決めてもいいのではないでしょうか。
あまり関係のない話ですが・・・
これまで医療脱毛はクーリングオフの対象外でしたが、2017年12月1日より医療脱毛であっても条件(5万円以上の契約など)を満たせばクーリングオフが可能となっています。
脇脱毛での肌トラブルは少ない
今日はいろいろと不安をあおるようなことをたくさん書いてしまいましたが、実際に大変なことになる肌トラブルが起こることはめったにありません。
特に脇脱毛は肌トラブルを起こしにくい部分なので、ある程度安心してしまってもいいと思います♪
それに比べて男性のヒゲ脱毛は毛が密集していて火傷の可能性が高く、女性でも背中や顔はホクロやシミが多かったり、産毛が多かったりで肌トラブルが起こりやすい部分になります。
そういう意味でも、初心者はまず脇脱毛から始めてみるべきというのが経験者である私の持論です(´ω`*)
どちらにしろ、悩んでいるならまずは相談♪ですね!
さて今回も長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!